Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして稼働するには以下の方法があります。
徒歩 |
自転車 |
バイク |
軽自動車(軽貨物) |
稼働しているボリューム層は自転車とバイクになるでしょう。
自転車稼働かバイク稼働で迷っている方、自転車稼働からバイク稼働に変更するか迷っている方も多いでしょう。
そんな方の参考に、バイクで稼働する事のメリットとデメリットを解説します。
バイク配達のメリットとデメリット
バイク配達のメリット
体力面で楽である
体力面ではバイクは楽です。
自転車のように自分でペダルを漕ぐ必要はありません。
ピック、ドロップの時は歩きますが、基本的にバイクに乗っている時間が多くなります。
また配達バッグをバイクに固定又はコンテナボックスを活用しやすい面もあるので、肩への負担なども軽減されます。
段差が少ない
段差が少ない分、揺れなどによる料理への影響が比較的に少なくなります。
広い道路(国道、県道)を走行するほど段差が少なくなる傾向があります、私は中~長距離の配達では出来るだけ、広い道路を通るルートを選択しています。
ただし、全く段差が無いわけではいのでスピードの出し過ぎなどには注意しましょう。
短距離~長距離のリクエストがこなせる
1kmの短距離から10kmの長距離まで、幅広いリクエストを支障なくこなす事が出来ます。
幅広いリクエストに対応できる分、自転車稼働より有利になる可能性があります。
実際、稼働していると1km以下のリクエストも来ることもあります。
バイク配達のデメリット
維持費の問題
バイク稼働には維持費がかかります。
主な維持費としては
・ガソリン代、オイル交換代
・自賠責保険料
・任意保険料(125cc 以下は加入するかは各個人の判断)
などがあります。
稼働に必要なこれらの維持費は確定申告で経費として計上できます。
バイクをプライベートでも使用している場合は業務との使用割合に応じて按分して計上します。
参考 フードデリバリーで経費にできるもの・できないものまとめ
クエスト回数達成
Uber Eatsの配達で稼ぐためにはクエスト回数をこなす事が大事です。
回数を稼げるのは時間のかからないショート、短い距離になります。
バイクの中距離~長距離は1件当たりの時間がショートに比べて若干かかります。
特に都心部などでは、その点では自転車の方がショートで回数をこなせるでしょう。
駐禁リスク
バイクには駐禁リスクがあります。
自動二輪の罰金額は駐停車禁止場所等7,000円又は駐車禁止場所等6,000円になります。
対策としては駐禁リスクのある場所のピックは避けた方が無難かもしれません。
例えば人口の多い主要駅中の商業施設の店舗などはバイク稼働にとっては苦手な場所になります。
逆に言えば、自転車稼働はバイクの苦手な場所ではリクエストを受けやすい可能性があります。
事故リスク
自転車にも事故リスクはありますが、速度が出ている分だけバイクの方が重大事故になる可能性があります。
事故を起こしてしまえば、お金を稼ぐどころか金銭的にも大きくマイナスになるでしょう。
バイク事故は金銭的なマイナスだけでは済まない可能性もありますので、安全最優先で稼働しましょう。
バイクの方が自転車より稼げるのか
配達パートナーの間でよく論争になる話題です。
結局は自分の稼働するエリアによるのではないでしょうか。
ショートが少ない郊外メインでは中距離~長距離の面で優れているバイクが有利でしょうし、
ショートのリクエストが十分に多い都心部などでは回数をこなせるのに向いている自転車でも稼げる可能性はあるでしょう。