今回は工場の清掃の仕事を行っていた40代の男性の体験談です。
一緒に働いていた年齢層は20~60代までと幅広かったそうです。
40代の男性です。
自動車部品メーカーの工場のフロア清掃や工場の機材の清掃を行っていました。
工場の清掃の仕事
メインはフロアーの床の清掃がメインです。後は工場の機材の清掃もしていました。
朝9時に出社して、2交代だったので朝一からひたすら清掃をしていました。正直言うと物足りない部分もありましたが、時給が比較的良かったので続けていました。
作業のコツは、とにかく地道に丁寧にやる以外に方法はありませんでした。そういう意味では若干ストレスもありました。
服装は会社から支給される作業服があり、その上からエプロンをする指示がありました。
シフトは、9時から17時で週休2日制で長期休暇もありました。時給は1100円と比較的に清掃としては良かったですが、忍耐力が必要でした。月に17万くらいだった記憶があります。
工場清掃員の年齢層
人間関係は、どちらかというと放置される事が多く具体的な指示が少ないので困る事も多々ありました。働いてる年齢層は20代~60代くらいと幅は広かったです。
基本的には男性職場ですが、少しは女性もいました。
面接時の志望動機
面接の志望動機は、給料が稼げる事と清掃が未経験だったので、新たな職種にチャレンジしたいという感じで話しました。
清掃のアルバイトのメリットは、肉体的な負担は、工場作業員に比べると少ないので、高齢になっても継続できる可能性はあると感じました。
デメリットは、仕事がかなり単調なので、やる気を仕事に生かすのが難しいと感じました。お金を稼ぐのが目的の人には良いですが、仕事にやりがいを求めるのには、若干苦労するように感じました。
清掃の仕事のイメージとリアル
清掃の仕事は、イメージとしては肉体的に楽なイメージがありますが、逆を言えば体を動かさないという事は、やりがいを感じにくいという事でもあります。
もちろん、清掃にも色々な環境があるでしょうが、お金を稼ぐという事に特化して働いた方が、精神的に楽かもしれません。
清掃作業はシッカリとやらなければいけない事は前提になりますが、あまり最初から意気込んで行くとギャップに苦しむかもしれません。
そういう意味では40代というよりも、もう少し高齢になってから始めても良いかもしれません。
もちろん、良い事もあって、工場で働いてる人には感謝される事も多いです。
あまり気合を前面に出す仕事ではなく、淡々と自分の役割をキッチリこなすのが、長く続ける秘訣ではないのかなと感じた職種でした。
体力に自信の無い人にはおすすめ出来る仕事ではあります。